できていたはずが!
たまたま失敗しただけじゃ!
うちの子はトイレのしつけはできている!
まさか賢いうちのワンちゃんがね・・・!
と思いたい気持ちはわかります
でも現実なんですね!
はい老犬によくあるトイレの失敗です。
ここでは老犬のトイレの失敗に関することを書いています。
私は、老犬のトイレの失敗はおむつをすることにが最終的に落ち着きました。
老犬になるとトイレの失敗が増える
犬も人と同じで高齢になってくると今までできていたことができなくなります。
トイレがその一つです。
老犬になると今まで問題なくできていたトイレが失敗するようになります。
トイレの失敗は、これまで指定場所にできるようにしつけてきたわんちゃんが違う場所で粗相してしまうのです。
わんちゃんの気持ちまで完全にわからないのですが、わんちゃん自身はちゃんとやっているつもりだと思います。
私の経験では1度失敗しだすと徐々に頻度が高くなり終いにはどこでもするようになりました。
トイレの失敗はストレスになる
あちこちでオシッコやウンチをするようになると、飼い主のストレスはかなりのものになります。
かわいい愛おしいペットも家のあちこちでオシッコするのが毎日になるとストレスフルになります。
対策もなかなかうまくいかないことが多くストレスが溜まるとこれまでのかわいい思い出も薄れていってしまうなど最悪な事態にもなります。
では順番にトイレの失敗の影響を見てみます。
家が汚れる
愛犬がトイレを失敗するとまず家が汚れています。
メインで汚れるのが床です。
当然オシッコにしてもウンチにしても床が汚れます。
まずはフローリングですが、オシッコをしてすぐに拭いて掃除をすれば臭いも傷みも少ないです。
しかし、
少しでも放置になると木に染み込んでいきます。
フローリングにはワックスを塗っていることがおおいのですが、オシッコが放置されるとワックスが剥がれてしまいます。
染み込んでいくとフローリングの継ぎ目に入って板が浮き上がったり床鳴りがしたりします。
また、
染み込んでしまうと尿のアンモニア臭が残るので注意が必要です。
フローリングではなく、クッションフロアと呼ばれる床材の場合はワックスを剥がすのはフローリングと同じですが染み込みはほとんどせず継ぎ目もないのでフローリングよりはマシです。
ただ変色などはする可能性があります。
カーペットやじゅうたんはオシッコを拭き取って部分洗いができるなら洗いたいです。
カーペットやじゅうたんは、布なので当然液体は染み込んで下にいくのでカーペットやじゅうたんの下のフローリングなどに染み込んでしまいます。
フローリングなどの上に敷く吸着マットやタイルカーペットがペットの足腰を考えて利用している人も多いでしょう。
その場合は、オシッコで汚れたところだけ洗えるので便利です。
その他に畳があります。
畳の場合は、い草なのでオシッコやすぐ下にいきますし畳の変色も可能性があります。
老犬を畳で買うのは畳のダメージはかなり出てしまうので敷物を敷いてほうが良いでしょう。
床以外も壁も汚れます。
足を上げてオシッコっする老犬なら壁際で間違えて粗相をすると壁にジャーとかかってしまいます。
壁もすぐに拭けばいいのですが、放置すると臭いと色が付きます。
犬が汚れる
老犬になると寝た態勢でオシッコをしてそのまま寝ていることもあるのです。
オシッコは床に染み込み、犬の体にもべったりつきます。
そうなると犬自体が悪臭を放ちますし、オシッコで濡れた体でウロウロされると家のあちこちが汚れます。
私も経験がありますが、毎日洗っていました。
臭いが気になる
先ほどから汚れのところで何回も出ていますがわんちゃんがオシッコやウンチをあちこちですると気になるのは臭いです。
ペットを飼っているお家は、臭いが気になることが多いです。
それがトイレの失敗をする老犬がいたらさらに倍増します。
ずっと一緒にいる臭いが気になるくらいになると来客などは相当なにおいを感じているのです。
ペットの臭い対策はものはたくさん出ていますので、掃除だけでなく臭いに関する対策も必要になります
ペットの消臭グッズはたくさんありますので、いろいろ試してみるのがよいです。
私は、スプレータイプのカンファペットという液体の消臭スプレーを使っています。
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老犬のトイレ失敗対策
老犬のトイレの失敗対策をしなければなりません。
私もいろんな対策をしました。
トイレの失敗の被害場所を最小限にする
老犬のトイレの失敗は飼い主が見ているまたは近くにいる場合はすぐに対処できるのでいいのですが、留守中に粗相をするようになるとすぐに対処できません。
たとえば留守中は今まではゲージの中にいた犬が老犬になるとどうなるか。
これまでオシッコが我慢できていたのができなくなりゲージの中でオシッコをするようになります。
ゲージの中でオシッコをされると犬もゲージもゲージの中になにか敷いているものや毛布などがあればそれが全部被害に遭います。
1人で飼っている人や共働きで留守がちな家では毎日この対応をするのははっきり言って苦痛です。
中にはオシッコを我慢することにより膀胱炎になってしまうわんちゃんもいます。
うちの愛犬は何度か膀胱炎になりました。
行動範囲を狭くすることより掃除や家が傷む範囲を少なくするという考えが出てきます。
ゲージやサークルでスペースを作ってオシッコシートを敷き詰めるとそこでトイレをしても他に汚れるところはなくなります。
私はこの方法でうまくいくと思いましたが、環境の変化でストレスになったのでしょうかいつも以上にウンチやオシッコをして体にウンチがいっぱいついてしまう日がありやめました。
老犬になっても当てつけのような行動はするのです。
お風呂場でお留守番
留守の時はお風呂場にいてもらうのはどうでしょうか。
空調が行き届くというのは条件になります。
ドアを閉めると夏などは暑いのでドアを開けたままにできる柵が必要です。
お風呂でもしオシッコやうんちをしても床も犬の体も洗い流せることできます。
ただそれでもいつもわんちゃんを洗っていると乾かすことなどを考えるとかなり手間になります。
おむつを利用する
私は老犬のトイレの失敗対策のベストな方法はおむつであるという結論になりました。
以前に動物病院でおむつを否定されたので他の方法を模索していましたが調べていると老犬の介護のおむつは当たり前のことでトイレの失敗ももうすでに介護なのです。
わんちゃんのおむつは、安くはないのですがおしっこシートの購入が少なくなるのでそれほど問題はありません。
わんちゃんのおむつは、お腹から背中に巻くだけの簡単なものとお尻までカバーしてしっぽを穴から出すタイプがあります。
オシッコだけなら巻くタイプのうほうがわんちゃんも動きやすいのでないでしょうか。
お尻まで巻くタイプは、微妙にサイズが合わないこともありますので最小枚数のものから購入しましょう。
またおむつはわんちゃんも不慣れなので嫌がる場合もありますし、歩き方がおかしくなることもあります。
慣れてくれれば大丈夫です。
まとめ
老犬になるとトイレの失敗が増えます。
トイレの失敗は、家も汚れ臭くなり飼い主さんのストレスも溜まるばかりです。
わんちゃんによって対応策は違いますが、私はおむつをすることが最終的に落ち着きました。
おむつは最初に出てくる発想なのですが、犬の負担を考えてなかなかやりませんでした。
今後さらに高齢になることを考えるとおむつの選択が正しいと感じます。