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ラブラドゥードルの飼育はアレルギーフレンドリーで「犬アレルギー」にもオススメ

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ぬいぐるみのような可愛らしさで人気のミックス犬オーストラリアン・ラブラドゥードル

ラブラドゥードルとは、ラブラドール・レトリーバーとプードルのミックスです。

ラブラドゥードルの飼育

オーストラリアン・ラブラドゥードルは、どのように飼育すると良いのでしょう。

ラブラドゥードルとは

オーストラリアン・ラブラドゥードルは、1980年代にオーストラリアで誕生した犬種です。

ラブラドゥードルはドゥードルの愛称で親しまれています。

先祖には、アイリッシュ・ウォータースパニエルやカーリー・コーテッド・レトリーバー、アメリカン・コッカー・スパニエル、イングリッシュ・コッカー・スパニエルなどがいます。

ラブラドゥードルの価格は35~45万円程度です。

ラブラドゥードルの交配

ラブラドゥードルとは、1970年代中頃に盲導犬を必要とするアレルギー持ちの女性の為にブリーディングされた犬種です。

盲導犬として活躍する知能の高いラブラドールレトリーバーと抜け毛が比較的少ないスタンダードプードルで交配。

その結果、アレルギーフレンドリーとして犬アレルギーを持つ人にも優しい犬種が誕生しました。

これはアレルギー症状が出る要因の一つ「抜け毛」が少ないことで、他の犬種を飼うよりも「犬アレルギー反応が出ることは少ない」というものです。

しかしラブラドゥードルの個体差子犬の特徴が予測できないことから、現在はデザイナードッグセラピー犬として親しまれています。

ラブラドゥードルの飼育「大きさ」

ラブラドゥードルの飼育

ラブラドゥードルの体の大きさは、以下の3種類に分けられます。※オーストラリアン・ラブラドゥードル協会(Australian Labradoodle Association Japan)規定

・大型犬に該当するスタンダードは、体高53~63cm体重23~30kg

・ボーダーコリーと同じ程度の大きさのスタンダードは、体高43~52cm体重13~20kg

・10kgを超える中型犬のミニチュアは、体高35~42cm体重7~13kg

一般的にはオスの方が大きいです。寿命は10年程とされています。※ミニチュアなどの比較的小さな子を選ぶとより長生きしてくれるでしょう。

ラブラドゥードルの飼育「展示販売」

スタンダードが人気のラブラドゥードル。

日本では、飼いやすさからかミニチュアを飼育する人が多いです。

ラブラドゥードル購入希望者は、ブリーダーさんの元や展示販売に直接見に行ってみると良いでしょう。おすすめの展示販売はニチイグループの展示販売千葉県のレイクウッズガーデンです。

ブリーダーさんからは子犬の情報両親の様子病気の因子はないかどうかも聞くことが出来ます。

アフターフォローもバッチリで、購入後はしつけなどの情報も得られるでしょう。

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ラブラドゥードルの飼育「海外からの購入」

ラブラドゥードルの購入は、海外からの直接購入だと契約でも英語は必須。金額も割高になります。

オーストラリアでも信頼性も高いところで購入できなければ「思っていた子と違う!」と後悔することもあるでしょう。

購入の際には、きちんと契約を確認してくださいね。

※ラブラドゥードルは犬種として認定はされていませんが、日本のALAJ(オーストラリアン・ラブラドゥードル協会)では血統書を発行しています。

ラブラドゥードルの飼育「毛質」

ラブラドゥードルの飼育

ラブラドゥードルの毛質には以下のようなものがあります。

アンゴラやぎのような柔らかく、緩やかなウェーブ被毛のフリースコート

・若干厚めのしなやかなウェーブ被毛のウールコート

・季節の変わり目に抜け毛が多めのヘアーコートニオイは多少あるようです。

ラブラドゥードルの飼育「被毛カラー」

ラブラドゥードルの被毛カラーには、以下のようなものがあります。

・ブラック
・シルバー
・クリーム
・ゴールド
アプリコット(杏色)
・レッド
・カフェ
・ブラウン

他にも体の半分以上が白のアブストラクト、毛先が黒いセーブル、虎のような縞模様のブリンドルもあります。

ラブラドゥードルの飼育「被毛の特色」

ここまで見てみると被毛のバリエーションの豊富さも魅力のラブラドゥードル。

基本的には短めのウェーブ被毛ですが、ブラッシングは比較的簡単です。

長い被毛の子も、定期的なお手入れが出来ていれば問題ありません。

ラブラドゥードルの飼育「アレルギー」

ラブラドゥードルの飼育

抜け毛の量が比較的少ないラブラドゥードルですが、個体差によっては抜け毛の量が多い子もいます。また、飼主さんのアレルギーの原因がフケ唾液などのアレルゲンであれば、アレルギーは出やすくなります。

飼主さんは定期的なお手入れと毎日の掃除でアレルゲンを除去しましょう。

一緒にラブラドゥードルの皮脂被毛の状態も整えましょう。

ラブラドゥードルの飼育「性格」

ラブラドゥードルの性格は、温厚社交的

個体差はあるものの、基本的にはフレンドリーですぐに仲良くなれます。

ラブラドゥードルは、ラブラドールレトリーバーとプードルの賢さしつけもしやすい犬種です。

お子さんがいる家庭では、お子さんからも積極的にしつけてもらい家庭でのトラブルを未然に防ぎましょう。

ラブラドゥードルの飼育「アフターフォロー」

ラブラドゥードルの飼育

出典:www.lwgarden.jp

人懐っこく洞察力にも優れているラブラドゥードル。

ただ歴史の浅い犬種の飼育では、しつけ病気・症状への対処法は確立されておらずあたふたすることもあるでしょう。

そんなラブラドゥードルの飼育では、ペットショップやブリーダーさんからのアフターフォローが肝。

アフターフォローが得られなかった飼い主さんは、ネットで情報を共有するなどしてラブラドゥードルの情報を集めてみるのも良いですね

まとめ

ラブラドールレトリーバーの賢さと従順さ、プードルの抜け毛の少なさで良いとこ取りのラブラドゥードル。

性格は穏やか社交的。しつけがしやすいのも魅力的ですよね。

見た目も豊かな被毛適度な骨格で優雅さ抜群!俊敏さもあるので一緒に遊んでも大満足!

頭を使う遊びも得意なラブラドゥードルには、ドッグスポーツなども取り入れて愛犬との絆を深めるのはいかがでしょうか。


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