ラブラドールにおすすめドッグーフードとあげる量の目安
ラブラドールを飼う上で、わんちゃんが毎日の食事を楽しく美味しく食べられて、飼い主さんが体にいいご飯を選び、安心食べさせてあげられるよう紹介したいと思います。
フード紹介
ドッグフードはとんでもないくらい数があります。ペットショップに売っているのもスーパーに売っているもの100円ショップに売っています。そして今は通販でしか買えないドッグフードが愛犬家の中でも人気が出ています。
ドッグフードの価格も様々ですが、安いかろう悪かろうはドッグフードの世界でもあります。最近は愛犬にいいものなら少々高くても買われている方がたくさんいます。中には、ご主人さんのごはんより愛犬のほうが高いと冗談交じりに話される主婦の方も多くいます。
★ペットショップ、ブリーダーさん保護施設がよく使うもの
大手有名メーカーではありますが、中身を見てみると穀物が多く「愛犬にベストのもの」「犬の本来必要な栄養素を与える」というパッケージの言葉に矛盾を感じます。
小麦・トウモロコシ・コメ・大豆・グレインソルガムなど多種多様でアレルギーを起こしやすい穀物が入っています
また「動物性油脂」「ビートパルプ」も含まれています。
こちらに記載したフードは、もしわんちゃんを引き取った後にわんちゃんの体の事を考えてあげるのなら避けた方が良いフードです。
・ユカヌバ(Eukanuba)
・ロイヤルカナン(Royalcanin)
・アイムス
・Dr.ダイエット
★無添加着色料のないもの【おすすめ】
・ネイチャーズロジック
身体いい原材料にこだわる自然派のドックフード。 1キロあたり約1317円からと少し高め。「軟便」などわんちゃんの体調改善にも効果あり。
・オリジン
良いドックフードに与えられる賞の「ペットフード・オブ・ザ・イヤー」を3年連続受賞。値段はかなり高額です。肉80%、野菜果物20%、穀物0%でグルテンフリー・無添加なのでアレルギー改善に期待が出来ます。
ただし、カロリーが高めで、タンパク質の割合がかなり高いため与えすぎると内臓に負担がかかる・太りやすくなるなどのデメリットあり
・カナガン
人間でも食べられるかっこヒューマングレード」の食材のみで作られている。メインのチキンには免疫力を高めるセレンが豊富に入っていてさまざまな病気を防ぐ力がつく。
デメリットは他のフードに比べにおいがキツイということです。
・モグワン
ヒューマングレードでわんちゃんが消化しづらい物、アレルゲンの食材は一切含まれずグルテンフリー&無添加で安心安全です。
野菜やフルーツもたっぷり入っているのでとてもバランスが良いです。欠点は1キロで2000円以上の高額なフードということです。
★最近人気が高いもの
・ロータス
ヒューマングレードのフードです。気になる点は穀物が多いことですが使用されている「ライ麦・玄米・オートミール・大麦」はアレルギーを起こしにくいのでその点は安心です。
・ファインペッツ
現在、業界最高レベルのドックフードともいえる。穀物にオートミール・大麦・全粒米が使用されているが小麦などに比べるとアレルギーは少ない。
メインにはアレルギー性の低い鹿肉を使用。その他の食材もヒューマングレード。
※価格は安いが着色料など添加物が多いもの
下記のフードは全てどこにでも売っているフードです。
そのためほとんどのわんちゃんがこのフードを食べているなんて思っている方もいらっしゃるかも知れません。
実はこれらのフードは…コストをかなり抑えたフードはヒューマングレードなどありえない話のものばかりです捨てられるはずの原料が使われていることが多いです。
そのため危険な添加物もはいっています。
例えばチキンミール、チキンエキスパウダーこれらは全て粉物で肉副産物(内臓や血液・トサカ・羽根)を混ぜて作られていことが多く何が材料かは不明です
病死・事故死の家畜や汚染された血液・糞尿も混入している可能性もあり、この食材を避ける飼い主さんは多いです。
ドックフードのカサ増しによく使うものが大豆とビートパルプです。こちらはなんの栄養にもならないので、補うためにビタミンやミネラルが配合されます。
ビートパルプにはウンチを必要以上に固める作用があり、便秘には注意がひつようです。
わんちゃんのご飯には着色料・酸化防止剤などが多く、BHAやBHT・ソルビン酸カリウムは身体に悪影響が出る可能性があるので避けたい添加物です。
・愛犬元気
・ビタワン
・ペディグリー
・ドギーマン
・ゴン太シリーズ
・銀の皿シリーズ
・犬の幸せ
これからのフードの価格が安過ぎるにはそれなりの事情があることをある程度頭に置き、大切なわんちゃんにとってどのフードが良いか覚えておいてください。
▪️適正量
適正量はあくまで目安で必ず守らなくてはいけないものではありません。
その子が太っている、痩せ過ぎている、膝のお皿が外れやすいから体重を維持したい…
さまざまな理由でその子その子に合った違う量があると思います。
飼い主さん自身がわんちゃんの体調と相談しつつその子に合った量を決めてあげてください。
ただし、少な過ぎは栄養不足、あげ過ぎは栄養過多。
体の不調を招きますので是非、獣医さんに相談して見てください。
▪️最後に
良いフード、悪いフードについても書きましたが、「一頭ずつ体質は違う。高いから良いフードではない。」だからといって「安いフードはそれなりにリスクがある」という事を頭に入れ大切なわんちゃんのご飯選びをしてあげてください。
また適正量はあくまで適正量。
その子の状態により、フードの袋に書いてあるより少なめにあげる。多めにあげるは飼い主さんの判断になります。
だだし、あげすぎは肥満の元。少な過ぎは栄養不足で病気の原因になりますので、フードの量を変えるときは獣医さんへの相談も忘れないでください。