チワワとシーズーのミックス犬「チワズー」
チワズーは「チーズー」「シーチワ」「チワシー」「チーワーズー」「チワシーズ」の名前でも親しまれているミックス犬です。
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チワズーとは、どのようなワンちゃんなのでしょう。
チワズーの性格
チワズーの性格は、チワワとシーズーの活発さと遊び好きな性格を引き継いでいるミックス犬です。
社交的でフレンドリー、それでいて愛情深い性格のワンちゃんは、多頭飼いにもおすすめ!
他のペットとも仲良くしてくれますし、お子さんがいるご家庭でも安心して飼育することが出来ますよ。
チワワの警戒心の強さからくる警戒吠えは「番犬」としても役立ちます。
しかしシーズーの頑固さでは、しつけで苦労する場合もあるようです。
チワズーのしつけ
チワズーは、基本的に賢く・飼主さんに従順なので「しつけに手がかからない子」とされています。
そのためチワズーは「飼育初心者にもおすすめのワンちゃん」です。
チワズーとは、信頼関係を築いた上でトレーニング!
しつけは「一貫性のあるしつけ」で、メリハリをつけて教えてあげます。
あとは「可愛いから」と甘やかすと、やはりシーズーの頑固さが出てくることもあるので気を付けましょう。
チワズー「寿命と大きさ」
※画像はチワワ
チワズーは体高20~25cm、体重2~8kgの小型犬です。
寿命は12~15年程となっています。
小型犬のミックスで社交的・愛情深いワンちゃんは、小さなお子様の遊び相手にも最適。
小さな子と一緒に育てたら「兄弟のように仲の良い子」になるでしょう。
チワズーは「赤ちゃんと一緒に育てていくのにもおすすめのワンちゃん」と言えそうです。
チワズーの見た目
チワズーはマズルが短い両親の顔を受け継ぎ「丸い顔」のワンちゃんに。
耳はチワワに似ると「立ち耳」、シーズーに似ると「垂れ耳」になります。
目はアーモンドアイで、鼻ぺちゃなところは「ぬいぐるみのようなキュートさ」があるワンちゃんです。
被毛カラーは、ホワイト~クリーム、ブラウン、またその混合色。
チワズーは、被毛のタイプによっても個体差が出て可愛いですね。
チワズーのお手入れ
チワズーの豊かな被毛は、週3~4回のブラッシング・1~2カ月に1回のトリミングで毛玉も予防!
チワズーの「両親から受け継いだダブルコート」では「ニオイが出やすい子」とも言われています。
そのため定期的にシャンプー・トリミングして、体臭を予防!
あとは愛犬が普段いる場所は念入りにお掃除。愛犬と生活するスペースからトイレも、毎日掃除をしてニオイを除去!
それでも愛犬のニオイが気になる場合は、ワンちゃんの被毛に直接「重曹の粉をかけて・はたき」ニオイを軽減。
布製品は、定期的にお洗濯。部屋にはワンちゃん用の消臭スプレーで、ニオイを軽減したいところです。
チワズーの購入「ブリーダー」
※画像はシーズー
「人気のチワワとシーズーの可愛らしさ」を受け継いだミックス犬「チワズー」
人気のミックス犬は「大きなペットショップなら購入可能」ですが、やはり「ブリーダーさんからの購入の方がメジャー」です。
因みに、ブリーダーさんとは「無理のない交配~出産、繁殖などを行う人」のことで、ブリーダーさんはチワズーの繁殖の「実績」と「評価」がある人なら安心。
※チワズーの価格は約12万~16万円ですが、ブリーダーさんの元であれば数万の差が出ることもあります。
チワズーの飼育に必要なもの一式に関しては、ペットショップで購入する必要がありそうです。
チワズー「ブリーダーから購入するメリット」
チワズーといえば「両親はどちらも可愛らしい犬種」なので、チワワとシーズーが好きな人であれば「見た目も問題ない」と思います。
しかしミックス犬が大人になった時の「見た目の不安定さ」では、やはり「思っていた子と違う」と思う人はいるかもしれません。
でも購入した以上は、ワンちゃんを最後まで飼育する責任があります。
そのため「チワズーの見た目の不安定さ」が気になる人は、ブリーダーさんの元で相談して「大人になった時の顔立ち」について教えてもらいましょう。
気になるミックス犬のしつけの不安も、ブリーダーさんのアフターフォローで解決したいところです。
チワズー「ブリーダーから購入するデメリット」
出典:www.youtube.com
チワズーは、見た目でも性格の面でも「万人受けするミックス犬」と言えそうです。
人気のミックス犬は、ブリーダーさんからの購入だと待ち時間がかかることも多々。
しかし健康的な子をもらうためには、必要な時間です。
そのためチワズーを「早くから飼育したい人」は、やはりショップや里親サイトで探しておくと良いでしょう。
愛らしいチワズーは「相性の良い子」を選んで、最後まで仲良く暮らしたいですね。
チワズーがかかりやすい病気
チワズーがかかりやすい病気には以下のようなものがあります。
・角膜炎(かくまくえん)…短頭種で目が大きいシーズーがかかりやすい目の病気で、涙の量が少ないと目が傷がつきやすくなる。
・脂漏症(しろうしょう)…シーズーに多い皮膚の状態で、皮脂の分泌過多でニオイが出やすい。
・水頭症(すいとうしょう)…脳の奇形により脳圧が上がることで発症する病気。
・パテラ(膝蓋骨脱臼)…膝の皿が外れることで脱臼する。
チワズーを飼育するときには、他の子と同様、床にカーペットを敷いて滑りにくい状態を作り「足腰に優しい環境」を。
あとは段差を減らしたり、散歩などで筋肉を鍛えて健康的な体つくりを心がけたいものです。
まとめ
定評のあるミックス犬「チワズー」は、飼育初心者~経験者にもおすすめのワンちゃんです。
飼育環境は「様々な場所に適応しやすいミックス犬」と言えるでしょう。
見た目や性格では「両親のどの部分」を受け継ぐかによって、個体差が出ることもあります。
でも基本的には似たような特性を持つワンちゃんとのミックスなので、ブリーダーさんの元で購入出来れば比較的問題は無さそうです。
それでもミックス犬を飼う上で不安がある人は、ブリーダーさんとよく相談して「購入するかどうか」よく検討しましょう。