最近では、Twitterやインスタグラムで可愛いペットの写真を載せる方が多くいらっしゃいます。
表情豊かな写真が多く、見ているとほっこりした気持ちになりますよね。
こういった写真を見ていると、「私も自慢のペットの可愛い写真を撮影したい」と思われる方もいらっしゃるかと思います。
ですが、写真撮影について、このようなお悩みはありませんか?
・いつも同じような写真になってしまって、面白くない
・なかなか良い表情が撮影できない
・どうやって撮影して良いか分からない
そこで今回は、このようなお悩みを解決し、ペットの可愛い写真を撮るポイントについて調べてみました。
【家の中でも可愛い写真が撮影できる?】
可愛い写真を撮影するには、どこで撮影を行うのが良いのでしょうか?
写真映えの良い華やかな写真を撮影できるのは、外での撮影だと思います。
ですが、ペットによっては外で撮影することが難しいこともあります。
では、家の中では可愛い写真を撮影することができないのでしょうか?
答えは、Noです。
実は、家の中であっても可愛いペットの写真を撮影することはできちゃうんです!!
ここからは、家の中でも可愛いペットの写真を撮影するポイントをご紹介していきたいと思います。
【家の中でも可愛い写真を撮影するポイントとは?】
家の中でも可愛いペットの写真を撮影するポイントは、3つあります。
それぞれ詳しくご紹介していきます。
[ポイントその1 家の中でスタジオを作る]
1つ目のポイントは、家の中に撮影スタジオを作るということです。
「家の中にスタジオを作るって、大掛かりな作業じゃないの?」と思われるかもしれません。
ですが、これからご紹介する方法を使うと簡単に撮影スタジオができちゃうんです。
<撮影スタジオの作り方>
①部屋に壁に布を張る
撮影スタジオを言えば、どのような風景を思い浮かべますか?
多くの方は、「白や青の布が張られている前で撮影を行う」というイメージをされると思います。
本物の撮影スタジオのような空間を作ろうとすると、かなり大掛かりなことになってしまうので、部屋の一部分を使ってスタジオ風の空間を作っちゃうんです。
それが、部屋の壁に布を張るという方法です。
白い布を張れば白の背景に、柄物の布を使えば柄が背景になるというわけです。
今回は、白地に花柄の布を張ってみました。
マスキングテープでも張ることができるので、簡単に背景を作れます。
張った布を背景にして撮影をすれば、スタジオで撮影したような写真を撮影することができます。
②ソファやいすに大きな布をかぶせる
もし部屋に布を張るようなスペースがない場合、次のような方法でもスタジオのような空間を作ることができます。
それは、ソファやいすに大きな布をかぶせるという方法です。
布をかぶせたソファやいすに座らせると、かぶせた布が背景となって撮影をすることができます。
③ふわふわの毛布や絨毯の上で撮影する
更に、ふわふわの毛布や絨毯の上に乗せて撮影する、という方法もあります。
ふわふわの毛布や絨毯が背景になるように、上から撮影を行います。
ここまで、家の中に撮影スタジオを作るという方法をご紹介してきました。
撮影スタジオというと大掛かりで大変なイメージがありますが、家の中で撮影をする場合には、部屋の中に簡単なスタジオ風な空間を作ることで、スタジオで撮影したような写真を撮影するということなのです。
背景のある写真を撮影すると、いつもとは違った写真を撮影することができると思います。
[ポイントその2 小物類を使う]
ポイント2つ目は、小物類を使って撮影するということです。
小物類の例としては、ボールや毛玉などです。
なぜ、小物を使って撮影をすると可愛い写真を撮影することができるのでしょうか?
その理由は、2つあります。
理由1 写真映えが良くなる
小物と一緒にペットを撮影することで、ペット単体で写真を撮影したときよりも、ペットの写真映えが良くなり、より可愛い写真を撮影することができるからです。
理由2 表情豊かな写真を撮影することができる
先ほど例に挙げたボールや毛玉を転がしてやると、ペットは夢中になって遊んでくれることがあります。
遊びに夢中になっているときには、様々な表情を見せてくれるので、それを撮影すると、表情豊かな写真にすることができるのです。
ここまで、小物類を使って撮影をするという方法をご紹介しました。
ボールや毛玉という例を挙げましたが、ペットの好きなおもちゃを使って撮影を行うのも良いかと思います。
良い表情の写真を撮影するために、一工夫をしてみてください。
[ポイントその3 季節感を出す]
ポイント3つ目は、季節感を出した写真を撮影することです。
季節に関するものと一緒に撮影することで、いつもとは一味違う写真にすることができます。
<季節感のあるものの例>
①季節の花
季節によって、様々な花が咲きます。
例えば、春であれば桜や菜の花、夏であれば紫陽花やひまわりなどです。
このように、季節ごとに咲く花と一緒に撮影すると、とても華やかな写真になります。
②季節の小物
季節に関する小物を使うのも良いでしょう。
例えば、子供の日が近ければ「鯉のぼり」と一緒に、クリスマスであれば「クリスマスツリー」と一緒に、という風に撮影します。
ここまで、季節感のあるものと一緒に撮影するという方法を見てきました。
ただ単にペットの写真を撮影するのではなく、季節感のあるものと一緒に撮影をすると、写真の幅が広がります。
また、その季節の思い出も一緒に残せるのではないかと思います。
【ペットの写真を撮影する際に注意しなければならないこと】
ペットの写真を撮影するときに、1つ気を付けなければならないことがあります。
それは、「長時間撮影を続けないこと」です。
可愛い写真を撮影しようとするあまり、試行錯誤をしながら長い時間撮影を行ってしまうこともあるかもしれません。
写真を撮影しているときには、ペットには「待て」をさせることになります。
この「待て」を強要してしまうと、ペットは嫌がり、その場所に近づかなくなることもあるのです。
つまり、長時間に撮影は、ペットにとって負担になってしまうということです。
写真を撮影するときには、「ペットを楽しませながら、飼い主は焦らずゆっくりとシャッターチャンスを狙う」ということが基本になります。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
どのポイントも、家の中で簡単にできるものばかりです。
皆さんも、ペットに撮影を強要しないように気を付けながら、可愛いペットの写真を撮影してみてください。