カウボーイビバップ(Cowboy Bebop)は日本のアニメ作品の一つです。
その中に出てくるマスコットキャラクターのアイン(Ein)はウェルシュ・コーギー・ペンブロークです。
カウボーイビバップとは
カウボーイビバップはアニメ制作会社「サンライズ」の作品。原作は矢立肇(やたて はじめ)。
受賞歴は以下の通りです。
・1998年(平成10年)11月には「第3回アニメーション神戸」作品賞 テレビ部門を受賞
・2000年(平成12年)の「日本SF大会」星雲賞 メディア部門を受賞
2001年(平成13年)9月には劇場版「カウボーイビバップ 天国の扉」が公開されました。
テレビ東京系では1998年(平成10年)4月~同年6月までの放送と、WOWOWで同年10月~1999年(平成11年)4月までで全26話が放送された絶大な人気を誇るアニメです。
カウボーイビバップの「あらすじ」
舞台は2071年の「火星を中心とした太陽系」。主人公は山寺宏一が声優を務める「スパイク・スピーゲル」。
宇宙船「ビバップ号」でジェット・ブラック、フェイ・ヴァレンタイン等の乗組員と賞金を稼いでいく。
ハードボイルドタッチでSF・スペースオペラ・アクションと盛りだくさんの作品。
「ビバップ」の名の通り「ルパン三世」のようなポップ・ミュージックをBGMとして使用。
同じく人気アニメ「ルパン三世」に似ているという声が多く、筆者も「(特にBGMの雰囲気が)似ているな」と思いました。
それでいてSF作品との融合が独特の世界観を作り上げています。
アインは「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」
イギリス原産のコーギーは、エリザベス女王にも愛された犬種です。
一時は「動く絨毯」と称されるほど、多くのコーギーを飼育していました。
その優雅で気品のある姿で「イギリス王室のロイヤルドッグ」とも言われています。
カウボーイビバップのコーギー「アイン(Ein)」
2069年生(2歳前後)。体長64cm・体高29cmで体重9.8kg。
ある研究機関で育てられた「データ犬」と呼ばれる特殊な犬で、情報処理能力は人よりも高い。
ビバップ号で共に生活するようになり「エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世(13才程度の子供)」と仲良しになります。
カウボーイビバップのコーギー犬「アイン」は、コギ好きにもたまらないですね!
アインのコーギー
コーギーは運動能力が高く、頭も良い犬種です。
性格は、ウェルシュ・コーギー・カーディガンよりも元気で活発・好奇心も旺盛な子が多いです。
しつけは教えるときちんと学んで、自己判断能力にも長けています。
頭が良いからこそ上下関係を見極めて行動。頭の良いハッカーのエドと仲が良い理由も良く分かりますね。
人よりも賢い「アイン」のキャラにコーギーは最適な犬種です。
コーギー犬「アイン」の魅力
コーギー犬の「アイン」は第二話の半ばからの登場。
本来の「卓越した才能」を理解されないまま、ビバップ号での状況を受け入れて犬(友達)として仲良く生活しています。
作品中では、牧羊犬であった歴史を感じさせる堂々とした走りも見せてくれました。
それでいて気品あふれる風貌に大満足!
対抗が低いので人よりも有利に逃げ回れます。それでいて敵同士が戦っているときには涼しい顔をしているのも可愛らしいですね。
コーギー犬「アイン」の登場シーン
元々は窃盗犯のアブドゥル・ハキムによって、研究機関からコーギー犬「アイン」は連れ去られました。
しかしコーギー犬「アイン」も黙ってはいません。
アブドゥル・ハキム等からは、ネットランチャーも避けれるような運動能力も魅せてくれました。
しかし手足が短く胴が長いことから、車に乗ったまま首根っこを掴まれて確保されるところは犬好きにもたまらない瞬間です!
コーギー犬「アイン」の逃走
やられっばなしで終わらせないのがアインの良さでもあります!
睡眠スプレーをかけられてもすぐに起きて自らハンドル周りを器用に操作し、そのまま窓から海に逃走!
捕らえられても自分で脱出できる賢さも見入ってしまうポイントです。
スパイクは何だかんだで「アイン」を助ける隠れた優しさがあります。
コーギー犬「アイン」の声
アインの声も予告時のみ山寺宏一が担当。
「七色の声を持つ男」の名の通り、マスコットキャラのアインの声を的確に表現しています。
普段は合成音声(サウンド エフェクト)でコーギーの鳴き声等を再現しています。
コーギー犬「アイン」とスパイク
可愛らしい風貌から驚きの筋肉質で度胸も備えている「データ犬」のアイン。
主人公のスパイクは「ガキとケダモノは嫌いなんだよ、世話が焼ける」といいつつ(作戦の為なら)散歩もしっかり。
因みにスパイクの事は目の敵にしていて、スパイクを睨みつける様子は「格下と認めた人への睨みつけ方」と同じ!
コーギー犬の飼育の参考にもなりそうなアニメです(笑)
カウボーイビバップ アインのぬいぐるみ
出典:amazon.co.jp
北米正規品の「カウボーイビバップのアイン(11インチ)のぬいぐるみ」はお値段4300円。
作品中よりも幼く見えますね。欧米での反応も良かったです。
過去には「カウボーイビバップのフィギュア 12体セット」も販売されており、カウボーイビバップの世界観の中でのアインも楽しめそう。
他にもエド&アインのフィギュアやぬいぐるみでは、友達として仲良しの二人がセットに!
過去に販売されていたアインのグッズは、ヤフオクや楽天でも要チェックです。車に貼るステッカーはコギ好きにもたまらないですね。
まとめ
カウボーイビバップは90年代に放送されたアニメで2000年には映画化され、今も根強い人気があります。
その中に出てくるマスコットキャラ「アイン」も作品中には欠かせません!
単にコギ好きの人にも見て欲しいですね。
現在はアマゾンプライムビデオやHulu、youtube(有料)でも配信されています。
Huluでは2週間無料お試しサービスもあるので、カウボーイビバップ(Cowboy Bebop)の「アイン」はどのようなマスコットキャラなのかも是非その目で確かめてみてください。