チワックスとは、人気のチワワとダックスフントのミックス犬です。
チワワやダックスフンドにはないミステリアスな可愛さで支持されています。
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チワックスはどのように飼育すると良いのでしょう。
チワックスとは
チワックスは、アメリカやイギリスなどでは「チワックスフント」(Chihuachshund）と呼ばれています。
愛犬家たちの中では「チウィーニー（Cheweenie）」の愛称で親しまれている犬種です。
因みに、女芸人「オアシズ」の大久保佳代子さんが飼っている犬種もチワックスです。
価格は20〜30万円が目安で、ブリーダーからの購入なら10〜20万円程度となっています。
チワックスの性格
チワックスの性格は甘えん坊です。
活発で遊び好きな上にフレンドリー！時にはチワワ特有の神経質な一面もみせるのもご愛敬。
チワワもダックスも警戒心が比較的強い犬種なので、子犬のチワックスも初対面の人や散歩中に出会った犬に吠えることがあります。
ただし、小さな頃からたくさんの人や犬と出会うことで社交性が芽生えて人懐こい性格になります。
初心者には飼育が難しい犬種とも言えますが、社交性やしつけを身に付ければとても飼いやすい子になるでしょう。
チワックスの飼育「しつけ」
ダックスの特有の冒険心と狩猟本能で、やんちゃな一面も見せるチワックス。
しつけでは、甘やかすと飼い主を見下すこともあります。
しつけは一貫した態度で、悪いことをしたら「ダメ」と一貫した言葉で叱ります。小さな頃から、きちんと主従関係を築きましょう。
臆病で神経質、警戒心の強さからくる無駄吠えには、早いうちから対処して近所迷惑にならないように気を付けましょう。
チワックスの値段
チワックスを飼ってみたいと考えている人も気になるチワックスの値段ですが、ペットショップでのチワックスの販売価格が10万～13万 ブリーダーから購入すると16万～18万くらいが相場なので高い犬ではありません。
別ページ チワックスの販売と里親募集:人気トップのミックス犬
チワックスの寿命
気になるチワックスの寿命ですが、13歳～15歳くらいなのでチワワやダックスフンドと同じく小型犬の平均的な寿命と言えます。
近年は、ドッグフードや犬用のサプリなども多く発売されており犬の寿命は少しづつ伸びているようです。
チワックスも食べるものなどに気を付けてかってあげれば15歳以上も生きてくれる子がいます。
チワックス「どちらに似るか」
「活発なチワワと」「ハウンドドッグとして活躍した歴史を持つダックス」を両親に持つチワックス。
チワックスは、大人になるにつれて「チワワっぽさが強く出る子」もいれば「ダックスフンドが出る子」もいます。
性格も、どちらの性格に似るかはお楽しみ！
ただ、どちらに似ても賢い子が生まれるでしょう。
チワックスの飼育「見た目」
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チワックスの見た目は、顔はチワワで体はダックスフントに似ることが多いです。
耳はチワワの立ち耳になる子もいれば、ダックスの大きな垂れ耳になる子もいます。
一般的には短めの垂れ耳になる子が多いです。片耳だけ垂れ耳の子も可愛いですね。
チワックスの特徴
ダックスフンドの長い胴に短い手足、長いノズルに似ることが多いチワックスの体型。
ミックス犬だと、小柄のダックスのようになるのかなと思いきや足の長いチワックスが生まれることもあります。
基本的には、チワワのスレンダーな足にダックスの胴長短足になることが多いです。
チワックスの目と鼻は、チワワ譲りの大きくて丸い目に。マズルはダックスよりも短め。
チワックスのしっぽに関しては、細長くゆるやかなカーブを描く子が多いです。
チワックスの被毛
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ダックスの特徴に似ることが多いチワックスの毛質には、以下のようなものがあります。
・短毛に艶のあるスムース。
・長毛で気品のあるロング。
・くしゃっとパーマがかった個性的なワイヤー
どの子も魅力的な毛質を持っています。
チワックスの毛色
一般的な毛色には、以下のようなものがあります。
・ブラック
・クリーム
・ゴールド
・レッド
・チョコレート
・シルバー
・パーティー（白に1～2色の斑）
・タン（茶）
・ダップル（部分的な脱色）
・フォーン
まろのような眉が特徴的なブラック＆タンのような毛色になる子もいます。
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チワックスの大きさ
チワックスの大きさは「チワワ寄り」か「ダックス寄り」かで異なります。
大きさは全体的に小さめですが、ダックスに似るとひと回り大きなチワックスになります。
胴の長さの目安はダックス寄りで21〜22センチほど、体重の目安は3～4キロです。
寿命は12〜15歳と言われています。比較的丈夫な体を持つ犬種です。
チワックスの飼育「かかりやすい疾患」
全体的に、ダックスの体型を受け継ぐチワックス。
ダックスよりも小柄とはいえ、胴長の体型をチワワの細い足で支えるとなると脊髄の疾患や椎間板ヘルニア、膝蓋骨脱臼、じん帯や関節の痛み、老化に伴う足の骨折などのリスクが考えられます。
他にも肥満や糖尿病、内臓系の病気、甲状腺機能低下症にも注意が必要です。
※甲状腺機能低下症とは、のどの甲状腺ホルモンの分泌量が不十分になる病気です。
肥満に関しては、やはり足腰への負担や内臓系への負担が著しくなります。チワックスも普段から標準体型を維持できるように整えてあげましょう。
チワックスの段差に注意
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活発で好奇心旺盛なチワックス。
やんちゃなところもかわいいですが、気が付いたら比較的低い場所からも転落していることもあるようです。
床には他の犬種と同様、マットを敷いて滑りやすさからくる足腰の負担を減らしてあげましょう。
段差があるところは極力歩かせずに抱っこしてあげましょう。
チワックスの抱っこの方法は、片方の手で胸を抱いて、もう片方の手で腰を支えるようにしましょう。
チワックスの運動
チワックスの散歩は、3～4日に1回で1回30分を目安に遊ばせましょう。
夏や日差しが強い日の散歩は、熱中症を引き起こさないように朝晩の涼しい時間に行うと良いですね。
冬の散歩では、お腹が地面に近いことで低体温症になる危険性があります。外出する時は服を着せてあげましょう。
まとめ
ペット保険「アニコム損保（2017年）」によると、純血種とミックス犬全体の犬種ランキングで第3位を獲得したミックス犬。
ミックス犬の中でも人気の高いチワックスは、ミステリアスな可愛らしさに、甘えん坊で活発、遊び好き！
それでいてフレンドリーなチワックスは子供のような可愛さがありますね。
散歩量の少なさでは、手間がかからない子とも言えそうです。
ただ、段差がある場所には要注意。チワックスを家の中で遊ばせるときは、階段や段差があるところにも配慮してあげたいですね。
