もっと「愛犬について知りたい!」という飼主さんにオススメの犬のうんちく。
知っておいた方が良い情報~おもしろ情報まで盛りだくさん!
ここでは、知っておいて損はない犬のうんちくをまとめます。
犬のうんちく「一番高価な犬種」
ペットショップでワンちゃんを家に迎えたいなと思ったとき、値段の高さに驚くことがありますよね。
でも世界にはもっと高価なワンちゃんの種類もあります。
それは原産がチベット高原の超大型犬「チベタン・マスティフ」です。
通常価格で、およそ35万ドル(約3078万円)とされています。
因みに一番高価な取引となったのは、中国の福建省泉州市内でチベタン・マスティフの発表会が行われたときの1匹「約3億7320万円」です。
犬のうんちく「イタリアの散歩事情」
犬種によって数日に1回の散歩が必要であったり、1日2回の散歩が必要な子も多い「ワンちゃんの散歩」。
しかし海外では、ワンちゃんの散歩の回数に制約があることも!
イタリアでは、2005年のトリノの条例により「室内犬は1日3回散歩」させなければなりません。
散歩は必ず徒歩で行い、怠ると500ユーロの罰金が科せられます。
犬のうんちく「犬税のある国」
そんなイタリアを含む、スイス、ドイツ、オランダには「犬税」と呼ばれるものがあります。
価格は、ドイツだと1頭あたり10,000~20,000円程度です。
日本では、昭和30年~昭和57年まで全国2,686の自治体で犬税が課されていました。
犬のうんちく「鼻トラブルは少なめ」
出典:http://www.inabaclinic.jp
ワンちゃんといえば、優れた嗅覚・聴覚の持ち主が多いですよね。
嗅覚に至っては、振り返ると「(愛犬の)鼻トラブル」も無かった気がする…。
調べてみると、ワンちゃんには鼻前庭と呼ばれる場所に毛がないことから「空気中のゴミが鼻に溜まることも無い」のですね。
従って鼻糞も無いそうです。
犬のうんちく「鼻にある温度センサー」
コチラも「ワンちゃんの鼻」に関するうんちく。
実は、ワンちゃん(子犬のみ)の鼻には「温度を感知できるセンサー」が備わっているんだとか!
これにより周囲の温度を感じとって、まだ見えないなりに鼻でお母さん犬を探すことができるようです。
犬のうんちく「視力は良くない」
ワンちゃんの視力では、実は「目の前33cm程度はボヤけている」らしい。
視力で言えば「人が1の視力を持っているとすると、犬は0.3程度」しかありません。
視力が良いとは言えないからこそ、聴覚や嗅覚が優れているのかもしれませんね。
犬のうんちく「動体力は抜群!」
ワンちゃんの視力は良いとは言えないものの、動体視力は抜群!
マサイの人が動体視力も優れているように、ワンちゃんは優れた動体視力で物事を見ることが出来るのですね。
1秒間に30フレームで出来ているテレビ画像は、コマ送りとも感じ取れる程度。
そう考えると、ワンちゃんの寿命は人よりも短いものの、一瞬一瞬を大切に生きているような感じがしますね。
野生のワンちゃんが、確実に獲物をしとめてきた理由もよく分かりました。
犬のうんちく「嗅覚・聴覚」
ワンちゃんの優れた聴覚は、人間のおよそ6倍!
耳を動かせる人はなかなかいないと思いますが、ワンちゃんは17倍程度の筋肉で耳を動かすことができます。
そして必要な音をキャッチ!
因みに嗅覚は、人の100万倍程度と言われています。
100万倍というと想像もつきませんが、例えるなら「60センチ四方の水槽の中に、酢を1滴垂らしても分かる」んだとか。
犬のうんちく「味覚に塩分はない?」
ブロッコリーやジャガイモ(芽を取り除いたもの)を作って、ワンちゃんの料理を作ってみた私。
しかしワンちゃんにとっては味覚は、それほど重要なものではないらしい。
犬用のレシピには「塩味で味付けする」と書いてあったのに、実際は「塩分」を感じる機能は備わっていないのですね。
とはいえ体には必要な栄養素にはなるのでしょう。
味付けの際は、塩分過多にならないように気を付けてくださいね。
犬のうんちく「散歩とウォーミングアップ」
あー、今日は散歩がツライ…。
しかし飼主さんが「疲れた」と思う散歩の量は、ワンちゃんにとってはウォーミングアップ程度です。
「これから遊べる!」というときに散歩は終了。
犬種にもよりますが、元気に遊ばせなければいけない犬種の子は、定期的にドッグラン等で運動させてあげてくださいね。
このときもリードの取り扱いにはご注意ください。
犬のうんちく「つま先立ちが楽」
わんちゃんはつま先立ちのような立ち方をしていますよね。
まるでバレリーナのような美しい立ち方ですが、意外にも疲れ知らず。
いつでもかかとは使わずに、つま先だけで行動することができるのです。
自分の体重を「ずっとつま先で支えていられる」なんて凄いですよね。
犬のうんちく「腐った肉でも食べられる?」
「今日はお腹の調子が悪いようだな」「食べ物が悪かったのかな」と心配になる飼主さん。
しかし、ワンちゃんは「腐った食べ物で体調を崩すことはない」そうです。
ワンちゃんは、野生の時「死肉」を仲間と分け合っていた歴史から「腐った肉」という認識はない模様。
もちろん食べても、お腹を壊したりすることはありません。
犬のうんちく「強い胃酸と抗菌作用」
ワンちゃんの唾液には「抗菌作用」のある強い胃酸があり、死肉や腐った肉にある菌も除去。
そのためワンちゃんが下痢をしたときは、ネギ類・チョコレートなど「食べさせてはいけないものを食べてしまったとき」になります。
または「体調を崩しているとき」です。
とはいえ、最近は室内犬として生活しているワンちゃんがほとんどなので、腐った肉は食べさせないほうが良いと思います。
犬のうんちく「おもしろ雑学」
先日のテレビ朝日系「クイズ雑学王」の特番では、中世ヨーロッパの貴婦人は「おならの音をかき消すために犬を連れて歩いた」とか。
私たちは「授業中、お腹が鳴ったら引き出しを動かす」「机や椅子の音でかき消す」ということもありますが、この発想にはビックリ!
まとめ
雑学とはいえ、知っておくことで「あらゆる問題にも対処」できるようになる犬のうんちく。
特に「犬の体に関するうんちく」や「海外で必要になるうんちく」は知っておいて損はありません。
犬の知識を高めたら、普段の生活の質も高めていきたいですね!