マルプーのカット・トリミング：お手入れしやすいカットで清潔に保つ。

マルプーの被毛は、伸びやすいマルチーズの被毛により定期的なお手入れが必要な犬種です。

緩やかなウェーブからしっかりとした巻き毛まで楽しめるトイプードルの被毛！

そして伸びやすいくるくる被毛で、様々なカットスタイルが楽しめる犬種となっています。

マルチーズのカットの頻度は月に1回程度が目安とされていることからも、マルプーも月1程度のカットを推奨。

マルプーは毎日のブラッシングで毛玉も予防しましょう。 

マルチーズの毛の伸びやすさにより毛玉ができやすいマルプーは、冬場の乾燥・静電気が気になるころ。

夏場はもちろんですが、冬の毛玉は静電気の力でほこりの吸着度もアップ！

マルプーの月1回のカット（トリミング）の間には、月1のシャンプーで清潔に。

どうしても洗えない場合はブラッシング用スプレーで汚れを拭き取ったり、静電気を予防するのも良いですね。

写真の「ナチュラルアロマシリーズ　ブラッシング用スプレー　200ml」は、アマゾン価格で3,429円～となっています。

トリミングとは、カット以外にも爪切りなど「トータルで整えてもらう」というものです。

マルプーは、アンダーコートがない両親から生まれた「お手入れしやすい子」ではあるものの、すぐに毛が伸びるので月1のトリミングが必要になります。

「被毛の豊かさ」や「毛の伸びやすさ」では様々なスタイルも楽しめますよ。

マルプーはお年にも合わせたトリミングで、飼い主さんと一緒にお洒落を楽しむのもいかがでしょうか。

マルプーのカットは毛質や毛量、大きさ、見た目は「マルチーズ寄り」か「トイプードル寄り」かによっても異なります。

子犬の様なパピーカットであれば、毛をすいて「子犬のようなふわふわ感」を演出！

毛の長さは、短くなり過ぎないように注意します。

一方、大人っぽい子にはフルコートのカットも良いですね。

被毛は長いままで、量もある程度残します。フルコートは、マルチーズ寄りのマルプーにおすすめのカットです。

マルプーが子犬の場合、カットはワクチンプログラム後2週間～1カ月後であれば問題ありません。

これは子犬の免疫力や体力が付いてからではないと、安全にトリミングやカットができないからです。

それまでは汚れたところはタオルで軽く拭く程度で良いでしょう。

水は、ぬるま湯を使用。※これは成犬のシャンプーの時も同様に、ぬるま湯を使用してください。

ブラッシングも定期的に行って、清潔な状態を保つようにしてくださいね。

マルプーは、毛が長い分だけ外で遊ばせると汚れやすいのが難点。。

アプリコット（杏）カラーの被毛も、外で遊べば泥だらけ！

お上品なカラーが、一気に薄汚れた印象に…。

口の周りや足の毛も汚れると真っ黒くなります。

そのためトリミングを月1と考えると、シャンプーは「その中間に1回行う程度」で清潔に保てると良いですね。

マルチーズ寄りの顔立ちであればテディベアカットが無難です！

トイプードルに多い、丸いカットが人気のテディベアカット！

耳が短い子だと比較的やんちゃで、長いと上品な仕上がりになります。

マルチーズの絹のような被毛は、トップの毛を結んであげると「ちょっとお茶目な印象」になりますよ。

顔は丸く、耳は長めに残すことでエレガントな印象に仕上がるエレガントカット。

これは「女の子に人気の髪型」の一方で、男の子には同じく顔は丸く、耳の毛は短くして三角耳にするサマーカットもおすすめです。

お耳が短いと、パピーカットのような見た目にもなりますよ。

また全体的に被毛が短くなることでお手入れも楽々！

夏の暑い時期には、特に過ごしやすそうなカットですね。