ポメラニアンとポメチワのミックスの「ポメチワ」
ポメチワは「ポメラニアンやチワワがかかりやすい病気などもかかりにくいミックス犬」と言われています。
出典:canagandogfood.co.jp
ポメチワの飼育は体に優しいフードで、より健康的な毎日を。
ここでは「ポメチワのフードの選び方」や「おすすめのフード」についてご紹介します。
ポメチワのご飯
ポメチワのご飯は、ワンちゃんの「年齢」や「サイズ(小型犬)」に合ったものを与えるようにしましょう。
子犬用フードは生後6か月頃の子まで、大人用フードは1〜7歳前後まで。
シニア用のフードは、6〜7歳以降に与えて「加齢による問題」もケア。
多頭飼育の方なら「全犬種・全ライフステージ対応のフード」を与えても良いですね。
何か「ワンちゃんのことで気になることがある」なら「その問題に対処するフード」を選ぶと良いでしょう。
ポメチワの餌(フード)
ポメチワのフードは、小型犬でも食べやすい「小粒・かみ砕きやすいもの」を選びましょう。
フードは「穀物不使用」で、消化不良や皮膚トラブル、涙やけも軽減!
フードには「添加物も入っていない方が良い」ですね。
与えるフードの量は「犬種や大きさ、骨格、運動量、フードのカロリーなど」にも合う量に調節。
※詳しくはパッケージ裏でご確認の上、ワンちゃんに合わせて調節してください。
畜殺場廃棄物(4D)にも注意
畜殺場廃棄物(4D)とは「Dead(死んだ)」「Dying(死にかけている)」「Disabled(病気の)」「Diseasd(生涯のある)」素材のことです。
これは「人用よりも品質管理が良くない素材」を使用。
中には「病気で死にかけている動物」が含まれていることもあります。
すると「アレルギーやホルモンの異常、先天異常、がんや肝臓障害など」を引き起こすこともあるのです。
4D表記はメーカーによっても異なるので、「~ミール」「~副産物」「~粉」という表記には気を付けた方が良いでしょう。
体に良くない「4D」や「添加物」
畜殺場廃棄物(4D)の一例は、以下の通りです。
ボーンミール、肉類副産物、家禽類副産物、鶏副産物、骨粉、魚粉、肝臓腺粉、動物性油脂、動物性乾燥消化物、鶏肉副産物の消化物、乾燥レバー消化物、魚類副産物など。
一方、危険な添加物には以下のようなものがあります。
・肝臓障害に注意の「没食子酸プロピル」
・犬の健康上よくないと考えられる「エトキシキン」
・肝臓障害の他、血清コレステロールの増加、代謝ストレス、胎児異常のリスクがある「ブチルヒドロキシトルエン(BHT)」
・発がん性物質になる「亜硝酸ナトリウム」
・発がん性物質になるかもしれない「赤色40号」
・不治の病になる可能性を高める「青色2号」
他にもプロピレングコールやソルビン酸カリウム、グリシリジンアンモニエート、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、ビートパルプ、セルロース、塩や砂糖にも気を付けましょう。
ポメチワの体質
比較的病気にかかりにくいと言われているポメチワ。
そのポメチワがかかりやすい病気には「皮膚病や毛玉症、小型犬に多い骨格系の疾患など」が挙げられます。
そのためポメチワの飼育も、適度なブラッシングとシャンプーで「お肌」や「被毛」をケア。
さらに「適度な運動」と「適切なフード・給餌量」で、肥満にも気を付けたいですね。
ポメチワの涙やけ
ポメチワの目の周りには「涙やけ」の問題が…。
涙やけ…目の周りの水分に雑菌が繁殖、変色などを引き起こしている症状。
涙やけ改善のフードは、やはり「穀物不使用」と「添加物不使用」のフードがおすすめ!
あとは、パッケージ裏の最初の項目に「牛、鶏、豚、鹿、羊、魚」などの「動物性たんぱく質」がきちんと記載されてあるかも確認しましょう。
※たんぱく質の種類は、体質に合わせて選ぶと良いでしょう。
お肌と皮膚「オメガ」
出典:www.butch-japan.jp
皮膚病対策には、「オメガ脂肪酸が含まれているフード」はいかがでしょうか。
「オメガ3脂肪酸」と「オメガ6脂肪酸」が入ったフードは、お肌と被毛のトラブルを改善してくれる効果が期待できる栄養素です。
オメガ3脂肪酸…炎症抑制、血液凝固の作用。
オメガ6脂肪酸…お肌と被毛のバランスを整える。
ワンちゃんの毛艶が気になる人も、オメガ脂肪酸で「体の内側から改善」できると良いですね。
シニア期に「グルコサミン&コンドロイチン」
小型犬のポメチワは、シニア期に入ったら「グルコサミン&コンドロイチン配合のフード」で骨・関節系の疾患を予防!
高齢のワンちゃんには「軟骨成分が含まれているフード」がおすすめ。
グルコサミン…軟骨の磨り減りを抑えて、関節の動きは滑らかに。
コンドロイチン…滑らかな動きをサポートするもの。
サーモンオイル…サーモンオイルに含まれるオメガ3脂肪酸の効果で、関節の炎症を和らげる。
シニア期のポメチワのフードは「加齢とともに減少する軟骨成分」を補って、活動的な生活をサポートしてあげたいですよね。
もちろん、軟骨成分が含まれたフードは「シニア期に入る前から与える」のもOKです。
胃腸が弱い「オリゴ糖」
お腹の調子が悪い子には「グレインフリーのフード」で、消化不良を改善。
※穀物は「かさましのため」に使用されていることが多く、ワンちゃんにとっては消化しにくい素材となっています。
また、普段から胃腸が弱い子には「オリゴ糖」が含まれているフードも良いですね!
このときも、フードの切り替えは「10日ほど時間をかけて行う」ようにしましょう。
今までのフードの割合は減らして、新しいフードは増やしていき「フードの変化でお腹に負担をかけない」ように気を付けましょう。
ポメチワのフード「カナガン」
出典:www.puppydream.jp
カナガンとは、全犬種・全ライフステージのワンちゃんに食べさせることが出来るフードです。
素材はヒューマングレードで、人の食品と同等の品質管理された原材料を使用。
グレインフリーで、穀物によるアレルギー発症のリスクも軽減。人口添加物不使用。
素材は、チキンなどの動物性タンパク質60%以上!
あとはサツマイモや海藻、マリーゴールドやクランベリー、カモミールなどの栄養素で栄養満点のフードとなっています。
カナガンドッグフードについてはこちらでも詳しく書いています!
関連記事⇒カナガンドッグフードのお試し:100円モニターでワンちゃんとの相性チェック!
ポメチワのフード「ブッチ」
ブッチは「水分含有量70%以上のミートフード」です。
瑞々しいフードは、ワンちゃんの口臭対策(食べかすが残りにくい)にもおすすめ!
動物性タンパク質は92%で、あとは少量の野菜類と「海藻のケルプ」で「オメガ」で「野菜類」や「魚の栄養も摂れるのフード」となっています。
ブッチは「高たんぱく・低脂肪のフード」で、グルテンフリー(小麦タンパクなし)!
アレルギーの心配も軽減されているフードです。
ブッチについては当サイト内でこちらでも詳しく書いています!
関連記事⇒ブッチドッグフードは愛犬にやさしいチルド型ミートフードで素材はノンアレルゲン
関連記事⇒ブッチのドッグフードの口コミ:ミートロールで食欲増進!
ポメチワのフード「ナチュロル」
ナチュロルとは、新鮮生肉55%使用。「艶のある被毛に整えてくれるフード」です。
ナチュロルは「アレルギーに優しい33の無添加宣言」でオールナチュラル!
もちろんグレンスフリーにグルテンフリーで、アレルギーの心配も少なめ。
あとは世界発の安定・持続型ビタミンC交配合で健康面をサポート!
「体調の悪いワンちゃん」や「シニアの子」にもおすすめのフードです。
ナチュロルについてこちらで詳しく書いています。
当サイト関連記事⇒ナチュロル100円モニター:国産お手頃な無添加フードなら「ナチュロル」
まとめ
出典:reason-why.jp
ポメチワのフードも「ワンちゃんの年齢」や「体質」「体調」等に合ったものを与えましょう。
ポメチワは骨格系の疾患を予防するためにも、「過度な運動」や「階段の上り下り」、「坂の多い道での散歩」等は控えましょう。
その上で「良質なたんぱく質」等が含まれたフードで、骨の健康もサポートできると良いですね。