遊園地や花と植物などのレジャー施設も兼ね備えた東武動物公園。
東武動物公園とは、埼玉県にある大規模アミューズメント・レジャー施設です。
今回は、東武動物園の仲間たちについてレポートします!
東武動物公園の「フラミンゴ」
サーモンピンクのフラミンゴの大群。
フラミンゴは赤い色素の餌を食べることで美しいピンク色の被毛が保たれています。
赤い色素の餌は単に綺麗な見た目にするだけではなく、ピンクの被毛になることで繁殖期にも役立ちます。
餌を探すためなのか、フラミンゴが水の中に顔を突っ込んでいるとき長い首だけ地上に残るのは少し怖かったです。
フラミンゴの生態
フラミンゴは、フラミンゴ目フラミンゴ科の鳥です。
熱帯や亜熱帯に生息しています。
生息している場所は浅い湖やその水辺です。
意外にも社交的な性格の鳥なので、このように大きな群れで生活できるのですね。
フラミンゴのラメラ
水中のプランクトンや甲殻類などを食べるフラミンゴ。
フラミンゴのくりばしは、水中にある餌を食べやすいように下方向に曲がっています。
横から見るとフックのように曲がっている首。
因みに上のくちばしには「ラメラ」というものがあり、餌を口に含んだらクシのようなラメラで餌だけをこして食べるのですね。
運動量多めのチーター
ずっとウロウロしていたチーター。檻の中を八の字を描くようにグルグル回っていましたね。
静止することは無く、ずっと目を光らせていたのも興味深かったです。
チーターを撮る時には、数点に的を絞って撮影することをおすすめします。
チーターが通るポイントにシャッターを向けると「競歩の様に颯爽と歩き回るチーターが現れる」ので、その瞬間をパシャリ!
私でも上手く撮れたような気がしました。
東武動物公園の「ミーアキャット」
思っていたものと違ったミーアキャット!
思っていたよりもしっぽは長め。
可愛らしい表情を見せてくれるかと思いきや、淡白な表情。。
これはコレで可愛いんですけどね。
東武動物公園の「ホワイトタイガー」
なかなかレアなホワイトタイガーのお座りポーズ。
タイガーとはいえ猫科の生き物なんだなと再確認できました。
歩く姿は、とても凛々しくてカッコ良かったですね!
ホワイトタイガー「ベンガルトラの白変種」
こちらのホワイトタイガーは、インドに生息しているベンガルトラの白変種です。
体毛は白色(クリーム色)に黒の縞模様で、カッコ可愛い!
目が青々しさや薄ピンクの鼻も可愛らしかったです。
国内に30頭程度しかいないとされる希少種も、東武動物公園に行けば手軽に会うことが出来ますよ。
東武動物公園の「ヒクイドリ」
最も危険な鳥とされるヒクイドリ。
王冠のような犀角(さいかく)にブルート・レッドの肌のコントラストが魅力!
首には2つ肉垂があります。※肉垂とは肉質の塊のことです。
危険な鳥とはいえ、美しい鳥を間近で見ることが出来て本当に良かったです!
ヒクイドリの生態
ヒクイドリはニューギニア島やその周辺の島々、オーストラリアのヨーク岬周辺に生息。
熱帯雨林で単独生活をしていて、食べ物は果実が大好物です。
大きい子になると体長1.5~1.7メートル、体重90キロ程度にもなります。寿命は50年ぐらいです。
ヒクイドリのキック
ギネスブックに「世界で一番危険な鳥」という肩書きが載っているヒクイドリ。
性格は用心深く・臆病な一方で、気性が荒いところがあります。
時速50km/h程度で走る強い脚力から繰り出されるキックと、12cmの鋭く・硬いツメの威力は、内臓を引きずり出されるほど…。
過去には、首を切り裂かれた事件もあるので要注意。
東武動物公園の「アフリカゾウ」
今回は餌やりにも挑戦!
リンゴやバナナを長い棒に刺して、象さんの鼻にプレゼント!
象さんの皮の皺から神秘的な象さんの目、何を喋るわけでも無く象さん同士で口パクしながらアイコンタクト!
実際にも象さんは人間に聞こえない低い声で「10km先の仲間と会話ができる」ようです。視力はあまり良くありません。
神秘的な様子からインドの神様と呼ばれている理由も分かるような気がしました。
トイベアのアヤメちゃん!
コチラは、トイベアのアヤメちゃんです!
お腹いっぱいなのか、せっかくおやつをプレゼントしたものの食べてはくれませんでした。
目で餌は追うものの、首から下は微動だにしません。
やっとのことで片手をあげて「どもっ」といった様子には、ちょっと笑わせられました。
おやつをあげる時は、アヤメちゃんの名前も呼んであげて下さいね。
東武動物公園の「アクシスジカ」
ディズニーのキャラクターのようなアクシスジカ。
遠くにいましたが、白い斑点やお腹の白っぽさも確認!
世界一美しいシカとも呼ばれている種類の鹿さんは、その名の通りとても美しかったです。
東武動物公園の「シロクジャク」
死んでいるかのようなシロクジャク。
やっと動いたかと思えば、顔しか起きない…。
それにしても顔からしっぽまで、こんなにペタッとなるものなのですね。
うつ伏せのような体勢も可愛らしかったです。
シロクジャクの本来の姿
因みにコチラが起きていた方になります。
原形は、このように美しい扇状に羽毛になるのですね!
まるで宝塚の衣装ようなフワフワ感!
首は、フワフワ被毛のところまで曲がる柔軟さで被毛を整えていました。
カピバラとコモンリスザル
カピバラさんと言えば、ボーッとしている印象がありますよね。
このときもボーッとはしていたものの、背中の方が急に気になったり忙しない様子でした
コモンリスザルとの生活では、カピバラさんの新しい一面にクスッと笑ってしまいます。
東武動物公園の「シワコブサイチョウ」
こちらも微動だにしないシワコブサイチョウ。
囲っているものが何もないのに、大人しい…
大きなくちばしに赤い目、黒と白の被毛も魅力的でした。
まとめ
埼玉に用があったので、出向いてみた東武動物公園。
東武動物公園は大きなレジャー施設になるので、動物園にだけ寄りたい場合は動物園側の入り口から入ることをおすすめします。
※私は、遊園地側から公園に入ったので動物園に辿り着くまでが長かったですね。
動物園では、ラクダや羊ちゃん達のパレードも是非見てみてくださいね。