パピチワの飼い方としつけ：飾り毛は適度にカットして清潔感アップ！

パピチワとは、「チワワ寄りの大きな目」に「大きめの立ち耳」「飾り毛」のある子もいるワンちゃんです。

しっぽはストレートの子がほとんどで、稀にカーブしている子もいて可愛い！

しっぽは、丸くカットすると箒みたいに広がって良い感じ！

パピチワは「チワワ」のような見た目にカットしても、「パピヨン」にしても違和感なし！

チワワの「リンゴのような頭のアップルヘッド」に「パピヨンのゴージャスな被毛」でキュートさ満点のワンちゃんです。

ミックス犬といえば「病気の因子のある両親」を避けて繁殖させることで、純血種よりも丈夫な子が生まれやすいと言われています。

しかし体に合わないフードや運動不足、ストレスが溜まりやすい環境などでは「他の子と同じように病気になることもある」ので気を付けましょう。

骨格の面では「チワワ寄りの華奢な骨格の子」だと、高いところからのジャンプには要注意。

寒さや暑さにも弱いので、外での番犬には向きません。

パピチワの飼育は、「温度管理の徹底した部屋」で「足腰に良い環境作り」を心掛けましょう。

パピチワの性格の特徴には、以下のようなものがあります。

・甘えん坊
・飼い主に従順
・愛情深い

パピチワは、チワワとパピヨンの「甘えん坊」で甘え上手なワンちゃん。

パピヨンの活発・遊び好きな面では、飼主さんとはもちろん、他の人や生き物とも仲良くしてくれますよ。

チワワの用心深さや勇敢さでは、室内での番犬としても役立つでしょう。

パピチワは「小さなお子さんがいるご家庭」や「多頭飼い」にもおすすめのワンちゃんです。

パピチワの親、チワワはフレンドリーな一方で「臆病で警戒心が強く、用心深い性格」も持ち合わせているワンちゃんです。

パピヨンに多い吠え癖では、しつけを誤ると「攻撃的・吠えやすくなって近所迷惑になる」こともあります。

そのためパピチワのしつけでは、可愛くても「甘やかさない」ように注意。

気が強い性格のパピチワの場合は、散歩や運動、ドッグランのときにも細心の注意を払いましょう。

でも基本的には学習能力・訓練性ともに高いワンちゃんなので、きちんとしつけることができれば大丈夫です。

パピチワの被毛は、パピヨン×チワワの個体差によって異なります。

パピチワがシングルコートになればお手入れは比較的ラクですが、ダブルコートになると抜け毛の処理は大変！

パピチワの被毛は、週1~2回のブラッシングと月2～3回のシャンプーで清潔に。

あとは被毛タイプに合わせてブラッシングの量を調節しましょう。

パピチワの被毛のお手入れは、「掃除のしやすさ」や「体臭軽減」のためにも大切です。※シャンプーのし過ぎは、お肌に負担をかけるので気を付けましょう。

パピチワの片親「パピヨン」といえば、長い飾り毛が特徴的ですよね。

長い飾り毛は「トリミングの回数も多い」かと思いきや、他の子と変わりなし。

実際は、飾り毛が伸び過ぎたた時にカットする程度で問題ありません。

しかし「全然トリミングしない」のも問題で、長すぎる被毛は不衛生。

耳の周りの飾り毛は特に、長くなると被毛と皮膚の間が蒸れやすくなったり中耳炎になることもあるので気を付けましょう。

小柄なパピチワは、大型犬と比べてコンパクトで「定期的なトリミング」や「家族の旅行」にも連れていきやすい！

パピチワは抱っこしてもOK、安定させたペットキャリーに入れて連れていくもOK！

※車でを使用の場合…ペットキャリーの中は、車内よりも「更に温度・湿度が高くなる」ので気を付けましょう。

※ペットキャリーは「シートベルト固定機能付き」や「（リュックのような）ペット用ハンズフリーハグバッグ」だと、より安全・安心してドライブを楽しむことが出来ますよ。

最近はペットと泊まれる宿が増えているので、ワンちゃんも一緒にリラックス！

でも車酔いしやすい子には、無理をさせないように気を付けましょう。